煮物の際にお酢を加えると、小魚の骨やお肉がやわらかくなります。煮込んでしまえばお酢の酸味も消え、おいしく召しあがれます。

梅雨時期や夏場は、食品が腐りやすくなりご飯の保存にも気をつかいますが、炊飯の際にお酢を少量加えておけば、ご飯を腐りにくくすることができます。お米3合にお酢小さじ1杯(5ml)が目安です。

手がかゆくなってしまうという方が多い里芋や山芋の皮むきは、事前に手にお酢をつけておくか芋を酢水で洗っておくと、手のかゆみを防ぐことができます。

ゆで卵をつくる際にひびが入った時は、お酢を少し加えると白身が流れ出るのを防げます。またポーチドエッグは1リットルのお湯に大さじ2杯程度のお酢を加えてつくるときれいに仕上げることができます。