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一般的な質問

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料理の本のレシピの中に「黒酢」が入っていたのですが、普通の米酢や穀物酢と味はどんな風に違うのですか?
また、栄養成分を調べたのですが5訂成分表には載っていませんでした。これも普通の酢と違うのでしょうか?


「黒酢」には、現在の所明確な定義がなく、食酢ですらない「黒酢」もあります。
(これの定義付けは、現在、農林水産省と業界で検討中です。)
それはさておき、食酢としての「黒酢」はどんなものかといえば、主に米のみ、或いは米を主原料とした醸造酢で、分類でいえば「米酢」の範疇に入るものが多いと思われます。
その米も精白した白米ではなく、玄米を使っているものが多いと考えられます。
玄米は白米と比べてたんぱく質が多く、黒酢の場合、その使用量も一般の米酢より多いと思われますから、それら由来のアミノ酸の含有量が米酢や穀物酢などより多くなります。またその為、他のお酢と比べアミノカルボニル反応が進みやすく、色合いも濃い褐色のものが多いです。風味的には、製造方法の影響もありますが、独特の強い芳香が特徴です。
これは好みの分かれるところで、穀物酢などでおいしく仕上がっている料理で黒酢に置き換えると香りが強すぎて合わないという事もあります。逆に黒酢を使っておいしいものを穀物酢などに置き換えると、風味的に頼りないように思われるかも知れませんが、こちらの方が置き換えは可能でしょう。
栄養成分については、前述のように明確な定義がありませんので、醸造酢である「黒酢」でも、メーカーによって、栄養成分は様々な数値を示します。
しかし、一般的には前記のように米酢などよりもたんぱく質が高い数値を示すものが多く、その他にはミネラルの含有量も高いものが多いでしょう。
ただ、調味料としての性質上、使用量がそんなに多くないですから、黒酢、米酢、穀物酢それぞれに栄養成分の違いはありますが、酢を置き換えたとしても、最終的な料理の栄養成分にさほど大きな影響は与えないのではないかと思われます。

 


お酢は、何からできているんですか20種類おしえてださい。


(1)お酢とは?
お酢(醸造酢)とは、酢酸菌というバクテリアの働きにより、お酒(アルコール)が発酵して出来るすっぱい調味料です。このすっぱさの元は、酢酸という酸の一種です。その為この発酵を酢酸発酵と呼びます。もとになるお酒の違いにより、出来上がるお酢も違います。
例:日本酒を発酵させて作るのは米酢(こめす)(日本酒の原料は米)ワインを発酵させて作るのはワインビネガー(ぶどう酢)その他、色々な穀物や果物、或いは野菜などがお酢の原料になります。
最近では、お酒を作る代わりに、出来上がったアルコールを加えて、そこに穀物を糖化 (デンプンを分解する事)したもろみや果汁を加えて酢酸発酵したお酢が多いです。

(2)お酢は何から出来る?
前の説明のように、お酢はお酒から出来ますから、お酒の原料になるものは、ほとんど お酢の原料に出来ます。また、アルコールを加えて発酵する場合でも、様々な農産物等 が原料に使えます。
例をあげますと、米、小麦、大麦、はと麦、コーン、あわ、それに酒かす等の穀物、リンゴ、ぶどう、みかん、レモン、ブルーベリー、柿、パイナップル、バナナ、桃、なつめやし(デーツ)等の果実(果汁)、更にはココナッツ、サトウキビ、いも等を原料としたお酢が世界中にはあります。(ここまでで20種類ありますね。)
また、モンゴル等では、山羊などの乳から作ったお酒がありますから、これなどもお酢 にする事が出来るのではないかと思います。



お酢を飲むのに、アルカリイオン水で割るのはいいのでしょうか?


アルカリイオン水は、水に乳酸カルシウムなどのカルシウム剤を溶かして電気分解して作られるのが、ごく一般的だと思います。
これを例に考えてみますと、アルカリイオン水には、牛乳の1/40〜1/20程度の
カルシウム(イオン)が含まれているといわれています。(およそ30〜60ppmぐらい)
このアルカリイオン水でお酢を10倍程度に希釈した場合を想定してみます。
酸度(酢酸濃度)4.3%のごく一般的なお酢15mlにアルカリイオン水135ml加えると、丁度10倍希釈になります。
普通の水で10倍に薄めると酸度は0.43%になりますが、アルカリイオン水で希釈すると含まれるカルシウムイオンで一部が中和されます。
ざっとした計算で、0.02%相当分程度が中和されると考えられます。
従って、お酢としてはあまり影響はないと思われます。
(もともと水道水に含まれる他のミネラルの影響は考慮していません。)

ただ、こうすると、折角アルカリイオン水を使っても、酸性の液体になってしまうわけですから、アルカリイオン水で割る事には意味がないでしょうし、カルシウム等のミネラルをこれで補給しようとするには、含まれる量が少なすぎるのではないでしょうか。
小魚の酢のもの等をお食べいただく方が、より効率的だと思います。
お酢を割るのによく合うのは、比較的甘味の強い果汁や蜂蜜ですね。あと、カルシウムという事であれば牛乳などもうまく使えばなかなかおいしくいただけると思います。

 


納豆巻きをいただき終えた後、なにげなく賞味期限を見たら開封後1年経ったものでしたが、大丈夫でしょうか?


開封後でしかも賞味期限が昨年6月と、1年以上も前に過ぎていたとの事ですが、お酢の状態は如何でしょうか?
濁りもなく、特に臭くなっていないようでしたら、問題ありません。
或いは濁りとかがあったとしても、体に害になるような事はありません。

家庭用のお酢の賞味期限は、未開封で製造後2年のものが多いですが、基本的には未開封ならば、もっと長く置いておかれても腐敗するなどといった変化はありません。
(ただ、風味は徐々に変化していきますので、品質があまり変わらない期間という事で賞味期限が設定されています。)
しかし一度開封されますと、保管状態にもよりますが、まれに空気中に存在する酢酸菌の仲間(酢酸菌はお酢を造る菌です)による汚染を受ける事があります。
(お酢といえども、雑菌汚染は起こり得ます。)
こうしたお酢の汚染菌は体に害になるようなものではありませんが、汚染されると、お酢が濁る、匂いが悪くなるなどの品質劣化が起こります。

開封してから長く置いておかれたとしても、きちんと栓をして、直射日光の当たらない涼しいところに保管されていれば、こうした汚染の心配はあまりありませんが、例え汚染されていたとしても体に害になるようなものではありませんので、今回の場合もご安心いただいてよいと思います。
ただ、やはり良い状態の品をお使いいただくのが一番だと思いますので、賞味期限内(未開封)の商品を、開封後は出来るだけ早くお使いいただきたくお願いいたします。

 


酢酸は歯に影響を与えますか?


ご存じのように虫歯は、口の中に住んでいる細菌(ミュータンス菌と呼ばれるものなど)が、歯の表面に付着した食物残渣、特に糖分を含む食物を分解して酸を作り、この酸がエナメル質を溶かすことによって進行するといわれています。
細菌と細菌の産物(酸やデキストランなど)が一体となった粘着性物質の固まりが、歯垢(プラーク)と呼ばれるものです。
歯垢は歯のつけねや境目にたまりやすく、つくられた酸が唾液中に拡散するのを妨げて、その為、高い酸濃度を維持して虫歯が進行しやすくなるとされています。

さて、歯のエナメル質(カルシウム)は酸によって溶けるのですが、これは虫歯菌が作る酸だけでなく、他の酸でも同様のことがいえるようです。
例えば、吐瀉物に含まれる胃酸によって歯が溶ける事もある等ともいわれています。
(そんなことはないという説もあるようです。)
欧米ではビタミンCを多く含む製品による歯の溶解、いわゆる「酸蝕症」が問題になっているそうです。
こうした事例を見ますと、お酢には酢酸が多く含まれていますから、飲んでそのまま放置すると、歯の溶解に何らかの関与をするのかも知れません。

しかし一方で、お酢やかんきつ果汁といった酸味のものは唾液の分泌を促進する効果もあります。そして唾液は、その強い緩衝作用によって、歯を虫歯から守っています。
ですから単純に、お酢やかんきつ果汁を摂取したからといって、虫歯を促進してしまうかどうかはよく分からないようです。

ただ、お酢にしても果汁にしても、酸以外に糖分など、虫歯菌のエサになるものも含まれていますから、そのままにしておけば、普通の食べ物同様、歯垢のもとになるでしょう。
クスリなどでも、例えば口中錠(トローチ類)に含まれる糖分で虫歯の発生が問題になることもあるそうです。

ですから、何を飲んだり食べたりしても、やはりその後には歯磨きが必要であるという事ではないでしょうか。

 


アメリカ商品と同じ物を日本で購入できますか?


アメリカと日本では嗜好や用途に違いがあるのでまったく同じ商品は発売しておりません。
ご希望に添えず申し訳ございません。
しかし、ご参考までにそれに近いものとして次の2商品をご紹介させていただきます。

(1)赤いキャップ すし酢500ml
この「Rice Vinegar Lite」は、米酢をベースにしたすし酢です。特徴としましては、甘さとすっぱさやが比較的に抑えられていて、さっぱりした味に仕上げています。この味に似ているすし酢として「赤いキャップ すし酢500ml」標準小売価格@320円 が上げられます。

(2)酢のもの酢(カルシウム+オリゴ糖)200ml
ドレッシングや野菜の酢漬けにご利用されているようですので「酢のもの酢(カルシウム+オリゴ糖)200ml」なんかはいかがでしょう。案外良く似た味になるかもしれません。

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