消臭の原理については専門ではないのでよく分かりませんが、調べたところ、およそ次のようないくつかの原理があるそうです。
(1)中和などの化学反応で、悪臭成分を臭わない成分に変えてしまう。
(2)活性炭などで吸着したり、包み込む効果のある物質で臭いの発生を押さえ込む。
(3)微生物の繁殖によって発生する悪臭を、微生物の繁殖を抑制する事で消してしまう。
(4)他の芳香成分などで感覚的に消してしまう。
食酢を消臭剤的に用いるとすれば、おそらく(1)と(3)で挙げられるような効果があるのではないかと思われます。
実際、台所の三角コーナーにお酢を振りかけておくと、菌の発生を抑えて生ゴミが臭わなくなる効果もあります。これなどは(3)の原理でしょうか。
カーペットなどに、例えば噴霧する等で、どれほど消臭効果があるかは正直なところ分かりません。
ただ、効果は別にしても、食酢自体が特徴的な香り(酸臭)がありますから、今度はこの匂いが気になるかどうかもポイントでしょう。
同居人の方の事で、こうした例を持ち出すのはどうかとも思いますが、ペット関連のHPで、お酢を部屋の消臭に用いる例が載ってました。
それによると、水で2倍程度に薄めて(或いはそのままで)、スプレーすると書いてありました。酢の匂いが気になる場合はエッセンシャルオイル等を混ぜるようです。
このあたりを参考に試されると良いのではと思いますが、一つ問題があるとすれば、そうした家具類に噴霧して、シミとかが出来ないかという点です。
お酢の主成分である酢酸は揮発性なので、あまり問題はないかも知れませんが、お酢には他にも糖分やアミノ酸が含まれてますので、これらは噴霧したところに残ります。こうしたものがシミや汚れの原因になるかどうかが気になるところです。
(この点は予め問題のないところでテストされた方がよいでしょう。)
ですからもし使用される場合はそういう成分の少ないお酢、例えばリンゴ酢などが、まだ良いのではないかと思います。
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